「目は口程に物を言う」とはよく言ったもので、
目というのは実際に人の心を映し出すものです。
おそらくほとんどの方が
意識していないであろう目線にも実は、
その人の心理が隠されているものなのです。
ここでは、上や下を見る男性、
女性の心理状態について見ていきましょう。
まずは、目線が上を向いている場合です。
目線が上を向いているというのは、
・自分に強い自信を持っている状態
・将来に対して希望を抱いている状態
であることが考えられます。
性格としては、
明るく朗らかで積極的な方が、
多いのではないでしょうか。
非常に前向きでポジティブな
心理状態であると言えるでしょう。
これは男性でも女性でも、
同じことが言えるひとつの傾向です。
次に、目線が下を向いている場合です。
目線が下を向いているというのは、
・自信を失っている状態
・夢や希望を失っている状態
であることが考えられます。
というのも、自分がどのようなときに、
目線を下に落とすかということを考えれば、
お分かりになるかと思います。
ショックなことがあったとき、
悲しいとき、落ち込んでいるとき・・・
こういったときに目線を下に落とすものです。
目線が上を向いているときがポジティブであれば、
目線が下を向いているときは、
ネガティブになっているのです。
非常に対照的です。
ここに関しても、
男性と女性で違いはありません。
ただ、恋愛や好意といったものが絡んでくると、
少し事情は変わってきます。
女性は好きな男性と目が合うと、
目線を下に落とすことが多いのです。
もちろん、これは先でご紹介したような
ネガティブさから来るものではなく、
どちらかというと恥じらいから来るものです。
というのも、男性は好きな女性を見つめる傾向にありますが、
女性というのは好きな男性を見つめることが、
なかなかできないのです。
だからこそ、
目が合ったときに恥じらいながら、
目線を下に落としてしまうのです。
目線を下に落としたからといって、
確実にネガティブであるとは言い切れないのです。
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