目線には思っている以上に、
その人の心理が反映されるものです。
右下や右上、左上や左下・・・
といった形で目線はいろいろなところへと、
移動するものです。
しかしながら、
この目線からその人の心理というものを
ある程度探ることができます。
目線に関しては、
男性と女性で心理の違いというのは、
そこまでありません。
言ってしまえば、
目線は男性と女性に共通している
心理的なサインなのです。
まず、目線が右下や左下に向けられている場合です。
例えば、目が合った後で相手が目線を、
右下や左下に反らしたとします。
目線を反らされると、
ショックを受ける方もいるかもしれませんが、
”実際にはこれは好意を持っている”
というサインでもあるのです。
右下であっても左下であっても、
下を向くというのは、
”恥じらいを感じているときのしぐさ”
になります。
目線が合った後に、
下を向くということは恥ずかしさや、
照れくささを感じているサインでもあるのです。
もし、好きな人と目が合った後に目線を、
右下や左下に反らした場合には、
脈ありと考えていいでしょう。
目線が右上に行っているときには、
嘘をついているといった話を
見聞きしたことのある方も多いのではないでしょうか。
右上に限らず左上も含めて、
上を向いているときというのは、
何かを考えているときです。
男性にも女性にも共通して見られる傾向です。
左上に目線が行っているときというのは、
それまでの自分の経験や記憶を
思い起こしている状態になります。
しかしながら、
目線が右上に行っているときというのは、
それまで自分が経験したことのないものを
イメージしている状態です。
つまり、目線が右上に行っているときというのは、
何かを想像をしているのです。
目線が右上に行っていると
嘘をついていると言われるのは、
質問をされたときに事実と異なることを想像して、
応えようとしているからなのです。
基本的に目線が左に行っているときは、
過去のことを参照している状態、
右は未来のことを想像している状態といえるでしょう。
この記事へのコメントはありません。