本人が意識していないような
何気ない癖にその人の心理が
隠されていることはよくあるものです。
ここでは、唇(下唇)を噛む心理状態と
ストローを噛む人の心理についてお話ししていきましょう。
自分自身がしてしまうということもあるでしょうし、
周りにこういった癖を持っている方がいる
ということもあるでしょう。
結構多く見られる癖です。
まずは、唇(下唇)を噛む心理状態についてです。
”自分がどういったシーンで唇(下唇)を噛むか?”
ということを考えればお分かりになるかと思いますが、
だいたい何かに耐えているときに、
よく見られるしぐさです。
悔しい気持ちを抑えている、
怒りの感情を抑えている・・・
このように自分の中から湧きだす感情を抑えている、
我慢しているときのしぐさなのです。
会話をしているときに、
相手が唇(下唇)を噛むことが多いということであれば、
その会話の中で何かを我慢していることが考えられます。
本当は言いたいことがあるのに言わないように
我慢しているということもあるでしょう。
まれに、考え事をするときに、
唇(下唇)を噛むタイプもいますので、
前後の会話の流れを意識しておきましょう。
では、ストローを噛む人の心理というのは、
どうなのでしょうか。
ストローを噛む人の心理というのは、
大きくふたつに分けることができます。
ひとつはイライラやストレスが、
たまっている状態です。
少したまっているというレベルではなく、
かなりたまっている人に多く見られるしぐさになります。
もうひとつは、口寂しさから来るものが考えられます。
口というのは赤ちゃんがお母さんから、
ミルクをもらうところでもあります。
誰かに甘えたいといった心理が、
ストローを噛むという行動につながることもあるのです。
もし、ストローを噛んでいる相手が、
自分の嗜好品などを制限している状態であれば、
”その口寂しさからストローを噛んでいる”
といった可能性もあります。
どちらにせよ、
何かしらの寂しさを
感じていると考えていいでしょう。
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