口癖にもいろいろな個性があるものです。
実はこの口癖にも、
その人の心理が隠されているものです。
ここでは、「めんどくさい」という
口癖からその人の心理状態を見ていきましょう。
「めんどくさい」が口癖になっている方は、
結構多いのではないでしょうか。
「めんどくさい」という口癖から
分かる心理状態ということですが、
まず考えられるのはその口癖の通り、
「めんどくさい」
と思っている状態です。
「めんどくさい」と思うこと、
感じることが多くて、
それが口癖になっているパターンです。
「めんどくさいからもう勘弁してほしい」
という心理が隠れていることもあります。
また、「やる気がない」
「モチベーションが上がらない」
といった心理から「めんどくさい」という
口癖になっていることもあります。
この場合には「めんどくさいから勘弁して」というよりも、
「しょうがないからとりあえずやるか」
といった心理状態である可能性のほうが高いでしょう。
このパターンが一番多いかもしれません。
さらに、特殊なケースとしては、
「めんどくさい」という口癖で、
かっこつけていることもあります。
これは女性よりも男性に多く見られるパターンです。
「めんどくさい」と言いつつも、
頑張っている姿を見せることによって、
かっこいい自分というものを演出するのです。
正確にはかっこつけるための
準備段階としての口癖といったところでしょう。
「めんどくせぇなぁ」と少し荒々しく言うことによって、
男性らしさ、男らしさ
というものを演出していることもあります。
こういったケースは「めんどくさい」と言いながらも、
その後の行動がスマートなのも特徴です。
このように同じ「めんどくさい」という口癖であっても、
そこにいろいろな心理が隠されているのです。
もし身近なところに、
「めんどくさい」という口癖を持っている方がいれば、
その人がどのような心理状態で、
「めんどくさい」と言っているのかをチェックしてみましょう。
その人の意外な一面を、
知ることができるかもしれません。
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