ついつい出てしまう口癖がある
という方も多いのではないでしょうか。
自分にも口癖があるし、
周りの人にも口癖がある
ということもよくあるものです。
実はこの口癖にも、
その人の心理が反映されているものなのです。
ここでは、「なんか」という
口癖からわかる心理状態について、
お話ししていきましょう。
「なんか」が口癖になっている方は、
かなり多いのではないでしょうか?
「なんか」という口癖を出してしまうときというのは、
その多くが直感的、突発的に
出てしまうものになるかと思います。
つまり・・・
”直感的に何かを感じている”
”突発的に何かを伝えたくなった”
といった心理状態が考えられます。
実際に、「なんか」という言葉が出た後に、
言葉が続かないということもあるのではないでしょうか。
直感的、突発的に出てしまったからこそ、
その後に続く言葉が追いついていないのです。
また、「なんか」という口癖は、
間を持たせるために使われることもあります。
「話題が途切れて気まずいな~」
といった心理から「なんか」という
言葉を使っていることもあります。
もし、「なんか」という口癖を持っている本人が、
沈黙を苦手としているのであれば、
沈黙を避けるために口癖を多用している可能性が考えられます。
さらに、「なんか~」と
少しだらしないような印象の口癖だった場合、
「めんどくさい」
「だるい」
といった心理が隠れていることもあります。
間延びした印象を受ける
「なんか」という口癖の場合には、
今の状況をつまらないと感じているからこそ、
”やる気がない”
という心理状態なのかもしれません。
同じ「なんか」という口癖であっても、
口癖が使われるシーンや口癖の言い方ひとつで、
その意味合いというのも変わってきます。
「なんか」という口癖を持っている方の
心理状態を把握したい場合には、
そういったところから慎重に分析していきましょう。
話し方やそのときの表情なども参考になりますので、
口癖だけではなくトータルで判断していくようにしましょう。
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